日常生活動作やスポーツでよく使われている筋肉を伸ばしましょう!

こんにちは、運動療法士の小田です。
今回は運動不足でさらに運動が苦手な方、子どもから高齢者まで簡単にできる2つのストレッチ体操を紹介させていただきます。
日常生活の動作やスポーツでよく使われている膝関節や股関節を動かすときに使われる筋肉を伸ばしましょう。
血行がよくなり、筋肉の張りを和らげることで腰痛の軽減が期待できます。

ふくらはぎと太もも裏側のストレッチ!

  1. イスに座っている方はイスに浅く座って片脚を前に伸ばします。イスから落ちないように気をつけてください。

    コロの付いたイスでは行わないように気をつけてください。

  2. 片脚を前に伸ばします。つま先を上に向けて足首を曲げてふくらはぎを伸ばしましょう。
    次に背中が丸くならないように坐骨を起こして上体をゆっくり前傾させていきます。
    ふくらはぎと太ももの裏側が伸びることを意識します。約10~20秒間伸ばします。

    肩に力が入らないように、呼吸を止めないように筋肉の伸びを意識しましょう。
    反対の足も同じように行います。

ふくらはぎの前側とももの付け根のストレッチ!

  1. 体を左に向けて横に座ります。背もたれを左手で持ってイスから落ちないように気をつけてください。

    太もも前が硬い方は、タオルを足首にかけて無理のないように伸ばしましょう。

  2. 外側の右膝を胸の方に引き寄せてから右足首を持ちゆっくりと膝を床に下ろしていきます。
    この時は腰がそれないように太ももの前側とももの付け根が伸びることを意識します。約10~20秒間伸ばします。
    反対の足も同じように行います。